九重“夢”大吊橋とは?
九重“夢”大吊橋は、大分県九重町にある巨大な歩行者専用吊橋です。
長さは390メートル、高さは173メートル。日本有数のスケールを誇ります。
2006年に開通して以来、国内外から多くの観光客が訪れる人気スポットです。
阿蘇くじゅう国立公園の中にあり、「震動の滝(しんどうのたき)」と呼ばれる名瀑が真下に見えます。
春には新緑、冬には雪景色など、四季を通して絶景が楽しめます。
橋のふもとには休憩スポットや売店も充実しており、九重“夢”バーガーと呼ばれるご当地バーガーが存在します。
ジューシーなパティと地元食材を使ったボリューム満点の一品です。
吊橋観光の前後に立ち寄って、自然とグルメを一緒に楽しめます。

午前中に行くべき理由①「揺れ」
観光客が少ない午前中は揺れにくい
吊橋は人が多いと揺れやすくなります。
特に団体客が訪れる時間帯は橋全体が不安定になります。
朝の早い時間は人出が少なく、揺れがほとんど感じられません。
落ち着いて景色を眺めたり、ゆっくり歩いたりするのに最適です。
揺れが少ないと写真も撮りやすい
吊橋の上では手ブレしやすく、写真撮影が難しいこともあります。
午前中なら揺れが少なく、スマホやカメラで安定した撮影が可能です。
動画を撮る人にとってもベストな時間帯です。
高所恐怖症の人にも安心して歩ける時間帯といえるでしょう。

午前中に行くべき理由②「逆光」
順光で景色がはっきり見える
吊橋から見える渓谷や滝は、太陽の位置で印象が変わります。
午前中は太陽が東にあり、順光で景色を照らしてくれます。
光と影のバランスが良く、遠くの山々までくっきり見渡せます。
震動の滝のしぶきも光に照らされて輝くように見えます。
写真を撮るなら午前中がベスト
午後になると太陽が西側に移動して逆光になります。
逆光では景色が暗く見えたり、撮影しても白飛びしやすくなります。
人の顔にも影が入りやすく、表情が分かりにくくなります。
景色も人物も綺麗に残したいなら午前中の撮影が安心です。

吊橋の楽しみ方をさらに深掘り
ゆっくり歩くことで景色を感じられる
慌ただしく渡るのではなく、ゆっくり歩くことで自然の変化を楽しめます。
風の音、鳥の声、滝の音など、五感が開かれる時間になります。
橋の中心で見下ろす
橋の真ん中付近は最も高さを感じられる場所です。
下をのぞくと足がすくむような感覚を味わえます。
高低差と渓谷美を一度に感じられる特等席です。

近くの立ち寄りスポット紹介
九重“夢”バーガー以外にも、、
物産館には地元のお土産や野菜も並んでいます。
手作りのジャムやお菓子など、旅の記念にぴったりです。
温泉地も近くに点在
九重町は温泉地としても知られています。
吊橋観光の後に、ゆったりと湯に浸かるのもおすすめです。
日帰り入浴できる施設も多く、気軽に立ち寄れます。
アクセス情報
アクセスと営業時間
場所:大分県玖珠郡九重町大字田野1208
営業時間:8:30〜17:00(季節により変動あり)
駐車場:あり(無料・有料どちらもあり)
最寄IC:大分道「九重IC」から車で約25分
地元グルメ「九重“夢”バーガー」と一緒に、朝の吊橋を満喫してみてください。